Thursday, September 17, 2009

Successful aging (2)


21世紀に入り、体を動かさないでじっと寝ている「不動」の状態は、内臓や骨、筋肉、感覚器などにかえって悪影響を与えることが実証されました。
消化器系や泌尿器・生殖器系の器官の働きが規制され、便秘や体内に浮腫を起こすという結果も報告されています。
筋力の衰え、骨粗鬆症、血行障害など、さまざまなトラブルを生じます。

65歳以上を対象にした最近の米国の研究では、高齢者が10日間、トイレ以外に動かないでベッドの上に寝たままでいると、健康な人でも骨格筋が衰えてしまうことが実証されました。

この研究結果のように、過度な安静状態は、かえって高齢者をダメにしてしまいます。
この事実を、日本でも広く浸透させたいものです。

2 comments:

  1. 適度な太陽光を浴びることで、ビタミンDが活性化され骨が強くなります。ハワイの気候は最高です!!

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