Tuesday, September 1, 2009

天使のはしご(てんしのはしご、Angel's Ladder)

早朝 天使のはしごと呼ばれる薄明光線(はくめいこうせん、crepuscular rays)雲の切れ間から上空に向かって光が走っています。夕方は、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見えてきます。この光の柱が天空まで続いていることからヤコブの梯子、天使の梯子という名前で呼ばれ、旧約聖書創世記28章12節の中にある記述に由来しています。この記述では、ヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たとされこれがキリスト教徒の間で知れ渡り、やがて自然現象もそのように呼ばれるようになりました。

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