海外に3か月以上滞在している日本人と永住している日本人の数は、去年10月の時点で合わせて114万人余りで、これまでで最も多く、3分の1に当たる38万人余りが、アメリカに在留していることが、外務省の調査で分かりました。
外務省が、大使館などを通じて、去年10月の時点で海外に在留している日本人の数を調べたところ、3か月以上の長期滞在者と永住者は、合わせて114万3357人で、前の年と比べて1%余り増え、これまでで最も多くなりました。国別では、▽アメリカが、およそ34%に当たる38万8457人で最も多く、次いで、▽中国が13万1534人、▽オーストラリアが7万856人などとなっており、3か国の順位は平成20年以降、変わっていないということです。都市別でみますと、▽ロサンゼルスが6万9426人で最も多く、▽ニューヨークが5万7429人、▽上海が5万430人などとなっています。外務省は、こうした統計を海外で生活している日本人の保護や、日本企業の活動の支援などに活用することにしています。
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