Tuesday, June 21, 2011

Dr.Bill

一昨年、『「年収6割でも週休4日」という生き方』という本を出したのも、安くて豊富な石油の時代が終わる、そうなれば日本経済は今の半分になり収入も減 るが、それでも生き方を変えることによって幸せな人生を送ることができるのではないかという私の信念を伝えたかったからである。私は決して悲観主義者では ないし、経済が縮小することを待ち望んでいるのでもない。しかし現状を分析すれば、どう考えても日本経済は成長どころか持続も難しいと思ったし、今もそう 思っている。

2 comments:

  1. 人間の活動に必要なエネルギーは活動速度の二乗で変化する。つまり速度を2倍にするとそれに必要なエネルギーは4倍になり、3倍の速度にすると9倍のエネルギーが必要となる。したがってあらゆる活動の速度を半分にすれば、必要なエネルギーは4分の1になるのである。

    国内総生産(GDP)は、1年間に製造され、消費された製品やサービスをお金に換算したもので、言い換えると国家の経済活動のスピードをはかるものだと言える。したがってGDPが500兆円から250兆円に半減すれば、必要なエネルギーは今使われている量の4分の1に減らすことができるだろう。そして必要なエネルギーが4分の1になれば、太陽光や風力、水力発電といった、よりクリーンで安く、また再生可能なエネルギーでまかなうことが可能になる。

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  2. 違う角度からの視点、サンキュー
    佐藤

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